【延床面積 42坪】生活動線ばっちり!子育てしやすい間取り

子育てしやすい間取り マイホーム

遂に、我が家の理想の間取りが決定しました!!

『子育てしやすい家づくり』をテーマに、一級建築士さんと打ち合わせを重ねること14回!

家事動線や生活動線も意識し、何度も修正してもらいながら、やっと完成した間取りです。

それでは、ご覧ください。

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間取り紹介

1階

2階

補足情報

・テーマ『子育てしやすい家づくり』

・延床面積 約42坪

・2階建て

・東入り

・4人家族(大人2人+子供2人)

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【1階】

LDK&和室

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①キッチンからリビング、和室、キッズスペース、庭が見渡せる

②リビングと和室を一繋ぎにして広く使えるようにする

③リビング学習スペースを設ける

④子供たちの玩具を仕舞えるスペースを設ける

①キッチンからリビング、和室、キッズスペースが見渡せる

子供たちがどこで遊んでいても様子が見えるように、 キッチンからリビングと和室とキッズスペースが見渡せるような位置関係に気をつけました。

また、南面に大きな窓を設けることで、庭で遊んでいても室内から見えるようにしました。

②リビングと和室を一繋ぎにして広く使えるようにする

子供たちが広々と遊べるように広いリビングを設けてあげられるといいですよね!

しかし、来客時や老後のことを考え1階に和室も設けたかったため、我が家ではリビングと和室の間の扉を壁に引き込めるようにしてもらったことで、広く使えるようにしました。

因みに、玄関ホールから和室に直接入れる扉も設けてもらったことで、来客時には和室の3連扉を閉めれることで、子供たちはリビングで遊んでいらるかなと考えています。

また、和室があることで、お昼寝の際などに寝かしておけて便利だと思います。

③リビング学習スペースを設ける

小学生ぐらいまではリビングで学習させたいなと考え、我が家はキッチン前にカウンターを設けて、リビング学習スペースにすることにしました。

キッチン前のカウンターで学習することで、分からないことがあった時にすぐに教えてえげることもできるかなと考えています。

④子供たちの玩具を仕舞えるスペースを設ける

子供たちが自分で片付けがしやすいようにリビングの一角に玩具を仕舞えるスペースを設けました。

このキッズスペースには座机なども置くことで、集中して勉強したい時などにも使えるかなと考えています。

また、将来娘がピアノを習いたいと言った時にも、ここにピアノを置くことができるようなサイズにしました。

脱衣所&ランドリールーム

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①家事動線をスムーズにする

②脱衣スペースを広くとる

③汚れた物のつけ置き用にスロップシンクを設置する

④室内干しできるスペースを設ける

①家事動線をスムーズにする

脱ぐ→洗う→干す→畳む→しまうがスムーズにできるような家事動線を意識しました。

ユニットバス、脱衣所、ランドリールームの位置関係だけでなく、ランドリールームの端に洗濯機を置くスペースを設けることで脱衣所で脱いだ服を洗濯機に入れやすくするなど細かいところまで気を配って配置を決めていきました。

②脱衣スペースを広くとる

子供が小さい時には親とお風呂に入ることが多いと思います。

その時に脱衣所が狭いと服を脱がせたり、着せたりすることが大変ですよね。

我が家もアパートでは2畳程の脱衣所に洗面台と洗濯機が置かれていたため、脱衣できるスペースは実質1畳程しかなく、とても着替えさせにくかったです。

そのため、脱衣所には洗面台や洗濯機は置かず、脱衣スペースを広めにとりました。

汚れた物のつけ置き用にスロップシンクを設置する

子供が小さいと服を汚すことがよくありますよね。

我が家も例外ではなく、食べこぼしや泥などで汚れた服を付けておくために、アパートにはバケツにつけてお風呂に置いていました。

しかし、お風呂に入る時には脱衣所に出さなくてはいけないため手間に感じています。

そのため、洗濯機の横にスロップシンクを設けることで、つけ置きしたままにできるかなと考え、設置してもらうことにしました。

④室内干しできるスペースを設ける

夫婦共働きの家庭だと洗濯物を取り込むのが夜になってしまったり、外に干して置いて雨に濡れてしまったりすることってありますよね。

そのため、我が家は室内に物干しスペースを設けました。

玄関

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①ウォークスルー型のシューズクロークを設ける

②靴を脱ぐスペースを広くする

③土間収納を設ける

①ウォークスルー型のシューズクロークを設ける

玄関に靴が散らかることを防ぐため、 ウォークスルー型のシューズクローク を設けることにしました。

シューズクローク内で靴を脱ぐことで、メイン玄関はキレイに保つことができるため、来客時に焦ることが回避できるかなと考えています。

②靴を脱ぐスペースを広くする

靴を脱ぐスペースが狭いと兄弟で同時に外出した際に玄関で靴の脱ぎ履きで順番待ちをしなくてはなりません。

我が家もアパートでは狭かったことで急いでいる時にも一人ずつ順番に脱ぎ履きをしなくてはなかなかっため、とても時間がかかりストレスでした。

そのため、子供2人が並んで脱ぎ履きできるだけの幅をとりました。

③土間収納を設ける

子供がいるとベビーカー、三輪車、自転車など土間収納に入れたい物が多いですよね。

そこで、我が家はシューズクローク内の土間スペースを少し広めにとりました。

また、雨の日には傘やカッパなど濡れた物をかけておくスペースが欲しかったため、我が家はシューズクローク内の壁に有孔ボードを設置してもらうことにしました。

有孔ボードにフックを引っかけることで、カッパだけだなく、帽子や縄跳びなどもかけておけるため便利だと思います。

洗面&家族ロッカー&トイレ

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①帰宅導線をスムーズにする

②脱衣所と洗面を分ける

③トイレは外出前、風呂前に行きやすい位置にする

①帰宅導線をスムーズにする

帰宅→荷物を置く→手洗いがスムーズにできるような帰宅導線を意識しました。

具体的には『シューズクローク』の隣に『家族ロッカー』の隣に『洗面台』を設けました。

家族ロッカーを設けたことで、コートや鞄などがリビングに出しっぱなしということもなくなるかなと考えています。

②脱衣所と洗面所を分ける

脱衣所と洗面所を分けることで、誰かがお風呂に入っている際にも気にせずに洗面台を使えるという利点があります。

しかし、それぞれを部屋として設けてしまうとスペースが必要となってしまうため、我が家は廊下に洗面台を設けることにしました。

③トイレは外出前、風呂前に行きやすい位置にする

小さい子供がいると外出前やお風呂に入る前トイレに行くことが多いですよね。

そのため、なるべくどちらからも近くなるよう、我が家は玄関と脱衣所の真ん中あたりにトイレを設けました。

階段

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①帰宅したことが分かるような位置にする

帰宅時に必ず顔を合わせられるように、初めはリビング階段にすることを考えていました。

しかし、リビング階段にした場合、空調の効きが悪かったり、リビングにお客さんがいた時にリビングを通り抜けしにくかったりというデメリットがあります。

そこで、我が家は廊下の一番置くに階段を設け、キッチンの背面カウンターの上に室内窓を設けることで、帰宅したことが分かるような工夫をしました。

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【2階】

寝室

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①布団を室内干しできるスペースを設ける

我が家はバルコニーを設けなかったため、布団は寝室の窓側に干せるようにスペースを設けました。

子供部屋

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①2部屋を仕切らず、広く使えるようにする

②造作の学習机を設置する

①2部屋を仕切らず、広く使えるようにする

子供が小学生ぐらいまでは家族みんなで寝ることが多いですよね。

そのため、我が家は子供部屋を2部屋に仕切らず、広い1部屋として使えるようにしました。

子供が男女であるため、将来的には間を仕切って2部屋で使えるよう、それぞれに収納とドアを設けています。

②造作の学習机を設置する

子供が小学生ぐらいまではリビングで学習するとしたら、学習机を買うことが勿体ないかなと考え、収納と壁の間にカウンターを付けて貰うことで、机として使えるようにしました。

トイレ&洗面

『子育てしやすい家』にするためのポイント

①1階のトイレや洗面が使用中でも使えるように2階にも設ける

小さい子供だとトイレに行きたくなったらすぐに行かないと間に合わないことってありますよね。

我が家は夫のヒロがトイレの時間が長いため、アパートでは子供がトイレに行きたい時に困る時がありました。

そこで、同時にトイレに行きたくなった時のために、2階にもトイレを設置することにしました。

また、洗面を別にすることで、加湿器などの水の補充や掃除などの際にんも便利だと考え、敢えてトイレ内に手洗い器を設けず、トイレを出たところに洗面台を設けました。

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まとめ

今回は我が家の間取りを『子育てしやすい家』にするためのポイントを踏まえてご紹介しました。

間取りは住む人の生活スタイルや重視するポイントで変わると思いますので、我が家の間取りや考え方が『子育てしやすい家づくり』を考えていらっしゃる方の参考にしていただけたら幸いです。

そして、『子育てしやすい』と一言でいっても、純粋に家事をしながら子供を見守れるなど子育てだけを考えることもあれば、家事動線をよくして家事がスムーズに終わることで子供と関われる時間を増やせるという考え方もあると思います。

また、子供の行動を考え、家族ロッカーやトイレの位置を考えるなど、子供の自信の行動に目を向けてみるなど、様々な観点があると思います。

このように様々な観点から考えることで、住んでから「こんなハズじゃなかった」と後悔することが少なくなると思いますので、そのことも踏まえて間取りを決めてみてください。

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